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1 報台
紅衣、黒髯の二人、舞台前方に並び、歌唱により劇の内容を紹介する。
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穿上紅袍,臉上有黑髯的人兩個登場,排在戲臺前面,歌唱以交代今天將要演出的劇情。
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2 元旦祝寿
主人公の傅羅卜、忠僕益利、婢女金奴、出て祖先の祭壇を拝する。父傅相、登場して
歌唱。母劉氏お登場して、正面に着座。羅卜は父母を拝す。父母は天地を拝し、羅卜
以下、これに従う。
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主角傅羅卜,忠僕益利,女婢金奴,裝修祖壇以準備元旦祝壽儀式。父傅相,母劉氏上場而歌唱。父母坐上座位以南面。羅卜跪拜父母。父母跪拜天地祖先,澆酒于地上。羅卜等皆從之。
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3 唖背瘋
おしの夫が脚の悪い妻を背負って、傅家に物乞いに現れる。益利は布施を与えて去ら
せる。
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唖夫背着〓(月+卻)足癱瘓的瘋妻,上場于傅家門口而乞食。益利給他們布施。讓他們走去。
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4 和尚下山
和尚、修行に飽き、下山して還俗したいと歌唱する。
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一個和尚討厭佛法的修行,願望下山還俗,唱歌訴出自己的辛苦。
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5 挑経挑母
羅卜、益利に後事を託し、母の遺骨を西天に送る。経典と遺骨を天秤の両端に吊るし、
歌唱しながら、ひとり旅路を行く。
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劉氏死後,羅卜托付益利辦理家事,願望將母骨奉送西天極樂之地,挑着兩端挂下母骨和佛經的擔子,一個人向西方開始走路了。
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6 一殿尋母
西天への旅は途中で失敗し、羅卜は断崖から身を投げて自殺する。釈迦如来は羅卜を再生させて仏弟子とし、目連の法号を与え、錫杖を下賜して、地獄に下って母を探しにゆくよう指示する。目連が第一殿に到着すると、母はすでに第一殿王の審判を受けて、第二殿に送られていた。目連はあとを追って第二殿に向かう。
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挑着母骨赴西,中途失敗,羅卜崖上投身自盡,釋迦如來將他再生爲佛教弟子(目連尊者)。而且給他賜下錫杖,讓他到地獄去找母親。地獄第一殿王上場,鬼卒押送劉氏,閻王審判劉氏,送他到第二殿。目連趕來,得知來不及,就又趕第二殿。
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7 二殿尋母
第二殿王登場。母劉氏が連行されて、王の前にひざまづく。自分の罪を認めて歌唱する。王は第三殿に送る。
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第二殿王上堂,審判劉氏,劉氏認罪,被送到第三殿去。
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8 三殿尋母
第三殿王。劉氏はひざまづく。劉氏は下手の血湖地獄の前で、十月懐胎の歌を歌って、女人の苦しみをのべる。
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第三殿王上堂。劉氏跪坐受審,接着她面臨血湖地獄訴出女人辛苦。唱出“十月懷胎”。非常悲慘。
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