海陸豐劇
高文擧王金真
1980年農暦7月14日大環山恵僑盂蘭祭祀、恵洲劇団;田仲一成撮影



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 書生高文挙は商人の娘、王金真と結婚、すぐに科挙受験のために上京する。 高文擧は、状元に合格するが、奸相温閣に迫られて婿になる。 高は髪妻、王氏の恩情を思い、ひそかに下僕に命じて手紙を家に届けさせるが、たまたま温氏にみつかり、手紙は書き換えられる。 王氏は夫を捜しに上京するが、高は内院に召し出されて、数箇月も帰宅できず、その間に王氏は温氏のわなにかかり、髪を切られ、鞋を脱がされ、苦役に服させられる。 高は帰宅して食べた米爛の中に珍珠を見つけ、妻のものと気付き、老婢を追及して、はじめて妻が邸にいることを知る。 老婢は王金真に高の部屋に掃除に行くよう命じ、二人は遂に再会する。 王金真は夫の不手際を怨むが、結局、和解する。 しかし、高は妻を守る方策がなく、妻に塀を越えさせて逃がし、包公に訴えせる。包公は温閣を追放し、高夫妻を団円させる。

 書生高文舉與商人女王金真結婚,不久上京應試,及第狀元,被奸相溫閣逼迫入贅其府,為其女婿。文舉想念髮妻王氏,私命僕人將家書寄到故鄉,但被溫氏發覺,家書被改寫。 王氏上京尋夫,得知文舉贅於溫府,就到溫府求見夫主。 屆時文舉被叫喚到內院,不能回家幾個月。其間王氏當上溫氏奸計,頭髮被剪掉,雙鞋被脫下,服從苦役。文舉回家,吃米糷時,發現糷中有珍珠,發覺其為髮妻之物,追究老婢,才得知髮妻被役使在府中。 老婢女命王金真到文舉書房去打掃。 二人遂於相會。王金真埋怨夫主所為,但究竟許之。文舉找不到救妻的方策,讓她從窗中脫出,到包公處告狀。包公放逐溫閣父女,讓文舉夫妻團圓。