潮州劇(潮劇)
借剣
1991年3月3日 シンガポールMadras Rd. 大伯公祭祀 田仲一成 撮影



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 宜興の豪族の子弟、周義、父母を失くしたが、財産があり、妻、胡氏を娶る。 妹の嬌娘は、王正修に嫁したが、夫が科挙の受験に都に上ったため、実家に戻っている。 周義は賭博に耽り、財産を使い果たし、妹を客商の李富に売る。李富は周義の計に従い、蘇州に来るようにという夫の正修からの偽手紙を作り、嬌娘に見せて連れ出す。 嬌娘はこれを見破り、争うところへ探花に合格して宰相の婿に納まり、三江総督となった王正修の行列にぶつかり、李富は逃げる。王は腹心の卓成に命じて旧妻を殺そうとするが、鏢師(用心棒商売)の盧明に救われる。 のち、盧明は、王正修が三江総督になっているのを知り、嬌娘を総督府に連れてゆき、夫妻の団円をはかる。 しかし、王は殺したはずの妻が現われたため、鬼魂と思い込み、許しを請う。嬌娘は、夫が自分を殺そうとしたことを知らず、兄に騙されて李富に売られたことを夫に謝る。 そこへ宰相の娘、劉夫人が登場、事情を聴いて正修の非をなじる。正修は、剣を抜き、嬌娘を殺そうとして、誤って止めに入った劉夫人を殺す。正修は罪を嬌娘に転化し、官に送る。 また事情を知る劉氏の侍女、春蘭を部下に命じて山中に連れ出して殺させる。嬌娘は揚州へ送られる。知府の陸文義は、事案に疑いを抱くが、総督から降りてきた事案について、是非を争うことはできず、思案する。 陸夫人が一計を案じ、総督王正修を自宅に招き、「嬌娘が自白しないので、先斬後奏に由るほかなく、そのために正修の持つ尚方宝剣を借りたい」と偽り、剣を借り受ける。裁判を始めると、盧明に助けられていた春蘭と、事情を知る王彪が現われて、正修の罪を暴く。 正修は王彪を蹴り殺すが、陸文義は「宝剣」の権限に借りて、総督正修を処断する。

 宜興豪族的子弟、周義、父母早逝、但有資產,娶胡氏為妻。其妹妹嬌娘早就嫁給王正修,夫主赴考上京,回家過日。周義埋頭於賭博,費盡資產,將妹妹賣給客商李富。 李富聽從周義之謀,偽造王整修的家書,以要求嬌娘來蘇州。嬌娘看破,鬧起紛爭,之前,王正修考上科舉,成為探花,贅於劉宰相家,榮陞為三江總督,屆時王正修巡行江南,其行列到達宜興,李富聽之,馬上逃走。 王正修令手下殺掉嬌娘,鏢師盧明救之。盧明得知王正修榮陞為三江總督,就帶着嬌娘而赴王府,以企圖夫妻團圓,但王正修看到已經殺死的嬌娘出現, 認她為亡魂,向她懇求容許。 嬌娘未知夫主企圖殺死她,向他告訴被哥哥詐騙而幾乎被賣掉於李富的事實,又向他懇求原諒。此處出來劉夫人,聽到事實,斥責王正修之非,正修激怒,拔劍欲殺嬌娘,卻誤殺劉夫人,正修將其罪轉到嬌娘身上,送她官司。又命手下押送知情的侍女春蘭到山中以殺死。嬌娘被解送到揚州。 揚州知府陸文義懷疑案件,但不容易對上級轉下來的案件辯論是非,懊惱之間,陸夫人心生一計,邀請王整修來到陸府,說明“嬌娘不自白,不得不倚靠「先斬後奏」的辦法”這緣由,向他懇求將他所持的尚方寶劍借給自己,遂於獲得其寶劍。 正堂裡裁判開始,被盧明救命的春蘭和知情的王彪上場,暴露正修的罪惡,正修當場打死王彪,但是陸文義倚靠寶劍的功能,將王正修斷罪。