海陸豐劇
《五台会兄》宋
田仲一成撮影;1980年農暦正月十五日、香港光漢台太陰娘娘神誕祭祀、恵僑劇団上演



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 父、楊継業の骨を奪還した様六郎は 番兵の追撃から逃げ延びて五台山に至り、長老に請うて一夜の宿を請う。 やがて先年、やはり番国との戦いに敗れて、この寺に落ち延び、僧に身をやつしていた五郎が深酔いして帰ってきて、一室で眠っている六郎を見つける。 五郎はこれを起こして糾問する。二人は争いとなる。しかし、争ううちに、二人は兄弟であることがわかり、ともに父の死を悲しむ。 そこへ番兵の追っ手が到来する。五郎は背水の構えで、番兵を撃退し、六郎は父の骨を携えて無事に国に帰る。

 楊六郎奪還父骨而奮鬥脫身後,一人行路,到達五台山。請長老住宿一晚,睡覺於大雄寶殿中。 早年六郎的哥哥、五郎跟遼國戰鬥而被打敗時,也脫身於亂軍。逃跑至此,剃髮為僧。 此時他出外,夜裡喝醉而回,發現六郎於佛堂。 責怪其身份,六郎醒過來,看到怪僧,就生氣而抗之。 二人開始格鬥,但格鬥之中,逐漸得知他們兩為弟兄。 又驚又喜,共同悲嘆父死。此時番兵來追及,五郎就顯出豪勇,揮旋棍棒,跟番兵奮鬥,之間,六郎脫身,帶著父骨,返回故國。