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劉備は、曹操に追われ、樊城を捨てて、南に脱出を図り、関羽と孔明を夏口に派遣して劉琦に援軍を請わせる。同時に自らは江陵に赴こうとして、当陽県に至り駐屯する。
そこへ曹操の大軍が襲い掛かり、劉備の軍は四散し、従うものは百余騎に過ぎず、劉備の子、阿斗、甘夫人、糜夫人は行方不明になっていた。
趙雲は乱軍の中にあり、単騎敵中に駆け入り、甘夫人を救出する。
次いで、糜夫人と阿斗、を見つけるが、夫人は傷を負っていて動けず、阿斗を趙雲に託し、自らは井戸に身を投じて死ぬ。
趙雲は傍の土塀を押し倒して井戸を埋め、阿斗を胸に抱き、単騎脱出を図る。
この間、曹軍の重囲下に在り、縦横に敵を倒しながら、曹軍の設けた陥穽に陥る。危機一髪の間に神霊の加護のおかげで、脱出に成功し、張飛の待つ長板坡にたどり着く。
長板坡では、張飛が橋の上に立って、曹操を大喝し、驚いた曹操は兵を引く。劉備は、あとを投げ捨て、戦死した部下を惜しむ。
劉備被曹操趕緊，放棄樊城，企圖脫出到南方，派遣關羽和諸葛亮於夏口，向劉琦懇求援軍。 與此同時，將自己想赴江陵，到當陽縣駐屯。此處曹操大軍襲擊，劉備孤軍四散，跟隨兵卒只是一百餘騎而已。 劉備的兩個夫人，甘氏和糜氏，與兒子阿斗都不知下落。 趙雲在亂軍之中，單騎馳入敵軍，救出甘夫人，接著發現糜夫人和阿斗，夫人受傷而走不動，投井而死。 趙雲將傍邊的土牆押倒，隱蔽井口，懷抱阿斗，單騎努力脫出。在曹軍重圍之下，各處殺敵而前進，但落於曹軍預先設置的陷阱，危機逼身時，神靈保護，得到跳出陷阱，到達長板坡。 張飛站在長板坡橋上，瞪眼向曹操大喝一聲，曹操嚇了一驚，引兵而退。劉備將阿斗拋下於地上，嘆惜陣亡的部下。 |