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憑依・降神儀礼
田仲一成撮影


1. Singapore;Lorong108巷,興僑(莆田・仙遊)重興壇中元祭祀における蕭公元帥・張公元帥の憑依降神(1982年農歴七月廿三日) 


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夜、7時、神壇の前で、道士が神降ろしの儀礼をおこなう。続いて、中年の童乩が神壇の前に飛び出し、両手両足を同方向に前後に動かす憑依動作に入る。童乩の仲間がこれに蕭公元帥の甲冑を着せる。続いて、別の中年の童乩が、 先の童乩と並ぶ位置に飛び出し、同じ憑依動作を繰り返す。これに童乩の仲間がこれに張公元帥の甲冑を着せる。両元帥は、並んで神壇に拝礼し、また向かい合って礼をかわす。
信徒は二人の前に跪坐し、礼拝する。やがて二人は、並んで廟の正面に向かって進み、門口で天に向かい礼拝する。最後に神壇前に戻り、憑依を解いて終わる。

晚上7 時,道士在神壇前面迴旋而做科儀。中年的童乩一人跳到神壇前面,手足狂動,顯出馮憑狂態,同行讓他穿上盔甲而叫他變身為蕭公元帥。不久,另外一個童乩也跳到壇前,通過一樣的辦法,裝扮為張公元帥。二人並肩膜拜神壇,信徒向他們跪拜。然後二人走到廟宇門口而膜拜天上。之後,回到神壇前面,由同行解咒而回到正常。