粉嶺元宵洪朝歌台

1987年農暦正月十四至十五日、田仲一成撮影



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 毎年正月十五日に粉嶺村の居民の彭氏一族によって、村廟の三元宮から文武二帝、関帝の三像が囲門の前の神棚に奉迎され、これに対して太平洪朝と称する儀礼が挙行される(Ⅱ司祭儀礼のA (3)粉嶺太平洪朝参照)。このとき神棚に対面して歌台が架設され、十四、十五の二晩、歌曲団によって歌唱が行われる。その状況を示す。最初は流行曲、最後は粤曲が歌われる。

 (年逢農曆正月十五,粉領彭姓一族從村廟將文武兩帝和關帝等三位神像迎請到圍門前架設的神棚中,奉獻叫做太平洪朝的祭祀。屆時,在神棚對面架設歌台,由歌曲團歌星演唱流行歌和粵曲。)