↑クリックして再生
↑クリックして再生
↑クリックして再生
↑クリックして再生
↑クリックして再生
|
|
書生張春郎は、相国の一人息子で甘やかされて育った。才能もあり、風采も優れていたため、皇帝の一人娘、双嬌公主の目に留まり、魯国公の仲介で、駙馬に推薦された。すぐに受験勉強を中止して上京して結婚するようにとの勅命が降った。途中、青雲寺に親友の半空和尚を訊ねたところ、ちょうど公主が参詣にきていた。張は好奇心に駆られ、公主を一目見ようと、少年僧に扮して公主にお茶を出した、これが見破られ、斬首されそうになった。
長老の計らいで、剃髪して僧となり、一命をとりとめた。しかし、これで婚礼は取りやめ、張家は子孫断絶ということになった。皇宮では、公主が恨み悲しみ、皇后も困惑して騒ぎ立てた。ここで、聡明な侍婢が献策し、公主も髪の一部を切って張に弁証させ、和解させるという案を出し、これによって丸く収まるに至った。
|